あずま袋 梅重(うめかさね)に花唐草
クラフト工房シュガーの佐藤美紀さんによる作品です。
梅重(うめかさね)色に菊花と唐草模様が美しい、あずま袋です。
梅重は、和の色辞典によると、「明るい紅赤。紅梅が重なり、より濃く見える花のような色」と書かれています。
深いこっくりしたピンク、と言ったら近いでしょうか。まさに紅梅が重なって咲いたような色みです。
画像では赤が強く出ていますが、見た印象はこっくりとした深く濃いピンクで、地模様の紗綾型が細かく光を反射して輝くため、少し白っぽく色が飛び、ピンク系に見えます。
地模様が、光の加減で浮かび上がり、美しい陰影がでます。
光沢のあるなめらかな生地に、菊と唐草柄があしらわれ、とても着物らしい柄です。
元は若いお嬢さんの小紋だったものと思われますが、小寸でもう着られないものでした。
ですがとても色柄がかわいらしいので、あずま袋にしてもらいました。
着物にすると派手すぎて着るのが難しい色柄でしたが、小物にしてバッグからちらりと見えると、とてもかわいらしく美しくなりました。
裏地には、赤パプリカの草木染です。ごくごく淡い、やわらかなクリーム色です。
かごバッグから見えると、とてもかわいらしいあずま袋です。おすすめです!
※古い着物をといたものを使っています。薄いしみ、染めムラなどがある場合もございます。傷みが目立つものは素材として使っておりませんが、リメイク作品であることをご理解くださいませ。
※正絹です。一度水を通しておりますので洗えますが、作家さんの手による縫製ですので、おしゃれ着用洗剤でやさしく手洗いしてください。刺繍があるものなどは、特にご注意くださいませ。
また、袋になっておりますので、洗った際にはヨレやつれなどが発生することもございます。
正絹で手縫いであることをご理解の上、お取り扱いくださいませ。
【たて】 47センチ
【よこ】 46.5センチ
商品番号:19010505