正絹 藍海松茶に鞠 袷 作家物
縦に流れる柄が美しい、正絹の小紋です。
地は藍海松茶(あいみるちゃ:深く渋い黄緑)で、見た印象は深い深いグレーに緑を足したような色・・・というと近いでしょうか。裾に向かって璃寛茶(りかんちゃ:黄みの暗い灰)へのぼかしになっており、斜めにゆらぐような柄と鞠の柄が織られています。
縦に流れる線が着姿をほっそりと見せてくれ、控えめに浮かび上がる鞠の柄がかわいらしく、なんともいえない魅力のあるお着物です。
画像には写らなかったのですが、よくよく見るとところどころに何かが飛んだようなごく小さなあとがあります。ブラシで擦っても変わらず、何によるものかは分かりません。
が、平置きにしてよくよく探して光のあて具合を変えてようやく見つかったもので、色柄的にも着用するとわかりません。アンティークやUSED品に慣れた方でしたら気にならない程度かと思われますが、1シーズン着て、一度丸洗いにだされるとさっぱりと着られるかと思います。
丸洗いのことを考えて、お値段を抑えて福きものとしてお出しします。
とても素敵な色柄です!ぜひどうぞ。
【身丈】158センチ
【裄丈】64センチ
【前幅】24.5センチ
【後幅】29.5センチ
【袖丈】49センチ
商品番号:k22012012
【コーディネート内容】
帯:正絹紬 枯草色に桜の刺し子のなごや(o22082242)
帯揚げ:正絹 橄欖に総柄のはぎれ
帯締め:正絹ゆるぎ帯締め 京藤