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きじばとや特製帯、「朱花」です。
表地は少し茶色がかった深いグレーの地ですが、単色ではないのでなんともいえない
色みになっています。蔓と葉の部分は緑がかった茶色なのですが、なぜだかところどころ青みも感じるような、ふしぎな色合いです。
そこに鮮やかな朱の花が咲いており、全体を美しく引き締めてくれています。
画像では黒の着物と合わせたこともあり、朱がかなり強く出ていますが、鮮やかながらどこか褪せた色みで、実際はもっと調和しています。
平置きのアップ画像が実物に近いと思います。
裏は銘仙紬で、裏を返したときにうまく出るような位置に柄を配置しています。
表も裏も紬ですので、紬や木綿の着物と相性がいいです。
派手なようで派手ではなく。どこかモダンで、凛として。
地味な着物もモダンにしてしまう帯です。深い色の着物との相性がとても良いですが、ごく淡い色の紬などと合わせても面白そうです。
着物をといてつくったものですので、途中に継ぎがございます。帯の中に入るような位置にしておりますし、長さもありますので、見えないように締められます。
リバーシブルですので、どちらの面もおつかいいただけます。朱花をメインにしてもよし、銘仙で渋く合わせて、裏の朱花をちらりと見せても素敵です。
イイダも１本持っておりますが、紬ですので締めやすく、張りがあってかたちもつくりやすく、大活躍の帯です！
おすすめです！

【長さ】約400センチ
【幅】約17センチ

※正絹ですので、洗うことはできません。汗をかいたら陰干しして、しわはアイロンでのばしてくだだい。
※和裁士さんによる手縫い箇所があります。ぎゅうぎゅう締めず、丁寧にお取り扱いください。