西陣織　絹混　白菫にうろこ柄の夏八寸帯

うろこ柄が涼しげな、西陣織の夏の八寸帯です。
松葉仕立てです。
新品未使用品です。

素材は絹60％、レーヨン、ポリエステル（金属風糸）40％となっています。
ポリエステル混のためしなやかで扱いやすく、けれど正絹の風合いはあり、双方のいいとこどりな帯という印象です。

地は白菫（しろすみれ：紫みの白）で、優しくやわらかな色に錆青磁（さびせいじ：淡く渋い青緑）や青袋鼠（せいたいねず：淡く渋い青）、輝くような白でうろこ柄が織られています。
地味すぎず、主張しすぎずの絶妙なバランスが、着物ととても合わせやすいです。

コロナ禍のため世界的に絹が不足しているそうで、今年はレーヨンやポリエステル混のものが多いようですが、このようにいいとこどりな帯ができるのなら、コロナ禍も新しい価値を生み出すきっかけになったのかなと思います。
こちらはなんと140,800円（！）の値札付きです。
西陣織で、上質なものです。どんな理由でここまで旅してきたかは分かりませんが、コロナ禍でいろいろあったのだろうと思われます。
上質な帯を、お手頃にお手元にお迎えください。

こちらはとても素敵な色柄ですが、各色柄１点ずつのみの入荷です。
おそらく再入荷は難しいと思います。
とても上品で素敵な夏帯です。おすすめです！

【長さ】368センチ
【幅】31センチ

商品番号：23050812